やっと日本食が、見直されたのだと感激もひとしおでした。
世界に誇れる和食の文化は、どこを探した所で、この国しかないのだと〜。
私達の世代よりも、若き子供達の味覚は、本物を味わってほしい。
その情熱は、今の食生活ではダメなんだと言う熱い心を持った若き子供達が増えてほしい。
大人の鈍い感覚では、もうダメです。
メタボになり糖尿病予備軍が、どんな食生活だったのか、今、悲鳴を上げているのが、
実状で、薬漬けのこの可笑しな世の中に喜びの声が聞こえます。
本物とは、絶対に人を裏切らない。
空腹を満たすために食べるだけでなく、五味五感をフル稼働させて味わうことが和食の伝統。
それを子供たちに感じてもらいたい」と力を込める。
賞味期限だけを見て食べ物を処分する風潮に「見て、触れて、匂って、かじってみてほしい。
大災害や紛争に巻き込まれたら、食べられるかどうかを自分で判断しなければならない。
生き残る力をつけるきっかけを作りたい」と話した。
京都の料理人達の心意気と子供達の言葉を読みながら、本物の味に触れた時の感動は、
素晴らしい!
大人とは、何とも経済を考えますが、子供達は、実に純粋です。
その純粋さを汚してならぬのだと言う思いが、しています。
私達は、高度経済成長で多くの物を失ってしまったようです。
偽装をしても、平気。放射能汚染された魚も平気で偽装。
恐るべき添加物を入れた食品を食べているのも平気。
儲ければ、何でもありの世の中に、これからは、賢く生き残る力を私も持ち合わせていたい。
純粋なるがゆえにその心は、真っ直ぐであり、美しいのだと思える。
これが、人間の食べるもの?餌ではないのです!
食材を見た時の驚きは、言葉にできません。
運よく、食中毒になり、この怒りは、私を生きるエネルギーに変えてしまったようです。
本物の味を見抜いていく力こそが、要るのだと〜。
可笑しな物を作らせない為にも、しっかりとした考えが要ります。
先輩たちの姿を観ながら、若い子供達は、よき先輩たちを真似ていってほしい。
私も、もう少し賢明であればと過ぎし日々は、もう戻れません。
ならば、確実に身体にいい物を選んで行こうとより一層の目を光らせて、食べて来たように思います。
誰が何と言おうとも、私は、この国を誰よりも愛しているのだから、、、。
しっかりと善き先輩たちを目指してほしい。
今、ごちそうさんを楽しみに観ています。
あの当時、私達が食べていた物、、テレビを観ながら、思い出しています。
鰹節を削ったり、ゴマを擦ったりとよく手伝っていたものです。
忙しかった母ではあったけれど、その貧しい中でも、手作りをして私達に食べさせてくれたから、
その味が、私の味になっているのです。
伝統食とは、家庭から受け継がれてきたものなんだと今更ながら、思います。
お米こそが、日本人の心そのものです。
農家を守る事は、私の国を守る事にも繋がります。
日本人として、守って生きたい!
posted by 「有ストテレス」・ 「アリさま」 at 00:00|
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日記