2014年01月23日

淡路さん男性の見舞いを断る



記事コピー 

  ★淡路恵子 化粧してない顔見られたくないと男性の見舞い断る

 もともとほっそりしていた体が、ひとまわり小さくなっていた。

 体重は、二十数kg。食道がんのため死去した女優・淡路恵子さん(享年80)の遺体が安置された東京・池袋の仙行寺に集った人々は、命を燃やし尽くし、骨と皮にやせ細ったその姿に言葉を失った。

 入院中も淡路さんは、特に男性の見舞客は断っていた。
それは、化粧もしていないやつれた姿を見られたくないという女優の、そして女の矜持だった。

 数々の出会いと別れ、光と影に彩られた80年の人生は、195日間に及ぶ闘病生活の末にようやく今、静かに幕を下ろした──。

 「私ね、ナレーションとか、アテレコの仕事をやってみたいの。これまで、いろんな役を演じてきたけど、一度もやったことがなかったから。退院したらやってみたいわ」

 病床で、17年にわたってマネジャーを務める所属事務所社長・小林香代子さん(67才)の「退院したらどんな仕事がしたいですか」という問いかけに、しっかりとした口調でそう語っていた淡路さん。

 最初に体に異変を感じたのは昨年初めのことだった。「目まいがする」「お腹の調子が悪い」などと不調を訴えるようになった淡路さんに、小林さんが再三にわたって病院に行くように勧め、ようやくそれが実現したのが約半年が過ぎた6月下旬のことだった。

 「病院の先生からは『あと1週間遅かったら、腸閉塞で亡くなっていたと思います』と言われました」(小林さん)

 その後、精密検査で直腸がんと診断されたが、手術は無事に終了。体力が戻れば、程なく退院できる――淡路さんも小林さんもそう考えていた。

 「でも、今思うと、半年も苦しんで亡くなるのと、すぐに亡くなるのと、どっちがよかったんだろうって思います。再起も結局叶わなかったですし…。良いことも悪いこともたくさんあって、それでも姉妹みたいにずっと一緒にいましたから。ふとそう思うことがあります」(小林さん)

 入院中、淡路さんは女性セブン連載「明日も生きられる」にインタビューという形で登場してくれたが、本来の映像の世界に戻ってくることはなかった。淡路さん自身は昨年、女性セブンのインタビュー(2013年1月24日号)でこう話していた。

 「いつ死んでもいいの。生きたいっていう思いもないの。みんな死んでしまって、この世には何の思いもないから」

 そして「80才の夢は?」と問いかけると、こんな言葉を。

 「何もないわ。夢も見やしないわよ、近頃は。その日まで元気で、人に迷惑をかけない。それだけ」

   提供:女性セブン


posted by 「有ストテレス」・ 「アリさま」 at 00:00| Comment(4) | 日記
この記事へのコメント

やっぱりなるほどそうか
高齢になって病気で入院すれば見舞を断る
これはわかります

某もそうするだろう

元気なうちに逢いたい人には出逢っておきたい

特に初恋の彼女には逢っておきたいと思う

所在不明になって20年程なるかな 悔しい
どこにいるのかリル リル

淡路恵子氏のご冥福をお祈り申しあげます
Posted by 源氏蛍 at 2014年01月23日 10:11
見舞いには来てほしくないですね、男女問わず。 入院するような体調なのに誰が人と会いたいですか?ですよね。 
Posted by asagao007 at 2014年01月23日 14:13
asagao007さま
かっての上司が癌に侵され入院しました。
仕事の報告もあり何度か見舞いに行きましたが、行く都度痩せて
小さくなり見ているのが辛く、家族にも気の毒だったので、
癌患者の見舞いは先方の意向を聞いてから行くようにしています。。
Posted by 「有ストテレス」 at 2014年01月24日 12:25
源氏蛍さま
特に初恋の人には、惨めな姿を見せたくないですよね。
相手も可哀想な姿は見たくないと思います。
Posted by アリストテレス at 2014年01月24日 12:28
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]