2013年12月08日

大雪

20131205_174955.jpg


昨日12月6日は、暦の上では大雪だった。雪が激しく降り始める頃となっている。
いよいよ腰を据えて、冬将軍を迎える時節だ。

朝方から陽射しに埋もれて過ごしていたが、いつの間にか空は鉛色の雲に覆われた。
鈍い暗さが漂い始め、室内は灯りを点す。日の当たらない窓は、さっさと障子を閉めた。

日々、様々なニュースが耳に飛び込む。
喫緊ではマンデラ氏の死去と遅くに速報で流れた例の「悪法」が気になっている。

「インビクタス」・「マルコムX」などなど、彼を取り上げた数々の映画作品は、
マンデラ氏が如何に世界に影響を及ぼしていたかの証だ。

彼を語る言葉が全て過去形になったのが哀しいし、寂しい。
まるで、雲に覆われて急に暗くなった外を、眺めている気分だ。

数の原理で推し進め、昨夜11時を過ぎて速報が流れた。
「民主主義の中で決議された、今世紀最悪の法律」、そう弾劾したアメリカの
有識者の発言がある。

日本は間違いなく住み難い国家となっていくだろう。
沖縄返還時のウソを暴いた毎日新聞記者の名誉は、米によって取り戻されたが、
今後はそうはいかない。

意図していようといまいと、ある特定の人物が独自の判断でこの法律を執行したら、
逮捕ということになる−−−その可能性を保持したまま、決議後に国民に説明を
するとは、本末転倒も甚だしい。

日本列島が、手の届かない所でググっと動いているような感覚に陥る。夕方には
まだ間があるのに、外は次第に暗くなってきた。

冬はだから嫌いだ。肝胆相照らす鏡はないものか。

posted by 「有ストテレス」・ 「アリさま」 at 00:00| Comment(1) | 日記