2012年09月26日

日馬富士公平



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大関、日馬富士(ダワーニャミーン・ビャンバドルジ)が、二場所連続の全勝優勝で横綱昇進を確実にした。
実にスッキリ!

とかく、横綱審議会に上申するべきか、見送るべきか、時期尚早ではないか、もう一場所様子を見てから・・・等々、
曖昧さの拭いきれないケースが多かった。

今回の場合は、そんな中途半端なさじ加減を全く心配することのない、言わば、これ以上文句の付けようがない
堂々たる横綱昇進ではないだろうか。

昨日から今日にかけてこのニュースを耳にするたび、どうも気になる発言が聞こえてくる。
“日本人の横綱、大関が出てほしい・・・”

未だにこんなことを公言しているコメンテーターの、真意を疑いたくなるのは私だけだろうか。
もう、いいではないか!

愛国心なのか同胞の親しみやすさなのか知らないが、何も日本人に拘ることはないと思うが・・・。

相撲は、詰まるところ強い者が勝つ、まさに裸一貫の勝負事なのである。
他よりも強くて勝ち星を重ねていかない限り、昇進はできるはずがない。

日本の国技だ、神代の昔からの古い歴史と伝統だと息まく人がいることは百も承知だが、そのことは尊重される
べきだとしても、今や相撲は完全な国際化が進み、現に幕内力士の半数もが純粋な日本人ではないのだ。

言うなれば、興行的にも外国人力士の活躍に相当依存しているのではないか。
彼らだけが特別扱いされて来たわけではない。

序の口、序二段、三段目と、いわゆる“ふんどし担ぎ”から稽古を重ねて今日の地位に辿りついてきた、
その実績と異国の地で頑張って来たハングリー精神には頭が下がる想いだし、大いに称えられるべきと思う。

勿論、誰にだって贔屓はあるし、好き嫌いはあっていい。
しかし、日本人であることを理由に、あるいは外国人であることを理由にして応援するしないという狭隘な
精神は、ボチボチ捨て去ることが必要なのではないだろうか。

そのことが、ひいては相撲道の普及、発展につながって行くものと「アリ様」は思う。
将来的には、金髪の大銀杏を結った関取が誕生するかもしれないし、黒人力士だって登場するかもしれない。

そんな現実が来る日を、視野に入れておいた方がいいのかもしれないぞ。
横綱昇進を確実にした日馬富士。

勿論、私は彼に外国人を感じることは全く無い・・・。
今の日本人より、本来日本人が持つべきものを持ち合わせている様に感じます。

最初は、モンゴル人とは知らなかった。



posted by 「有ストテレス」・ 「アリさま」 at 00:00| Comment(1) | 日記